「きりたんぽ」発祥の地
昨日に続いて今日も食べ物のお話しを・・・
秋田県の人に「秋田の名物って何?」と聞くと必ず出てくる名物料理があります。
それは・・・
『きりたんぽ』
きりたんぽはつぶしたご飯を杉の串につけて焼いたもので、比内地鶏でだしをとった醤油ベースのスープでのきりたんぽ鍋は絶品です。ごぼうや舞茸、セリなどの具材との相性も良く、これからの季節には
も~最高です!
一般に「きりたんぽ」と言うときには、この「きりたんぽ鍋」のことを指しますが、
甘辛い味噌をつけて焼いた
「味噌つけたんぽ」も手軽に食べられて美味しいですよ!
この秋田を代表する名物料理「きりたんぽ」は、ここ
鹿角が発祥の地と言われています。
みなさんご存じでしたでしょうか
「昔、南部の殿様が鹿角の山中で空腹をかかえて、とあるマタギ小屋にたどりつき長い串に飯を握りつけて焼いたものをご馳走され、あまりのうまさに「ウム、これは美味なるものじゃ、形が槍のタンポ(刃の部分を覆う鞘のこと)に似ているからこれからはタンポというが良いぞ」とおっしゃったので、それからタンポというようになった……」
これが「きりたんぽ」のルーツであると言われています。
ちなみに焼いて棒状のものを「たんぽ」と呼び、
鍋に入れるためにそれを切ったものを「きりたんぽ」と呼ぶのが正式なようです。
これは秋田県の人でもなかなか知らない豆知識なので、
披露すれば感心されること間違いなしです
鹿角市にはきりたんぽを手作り体験できる施設があります。
8月に知事もきりたんぽを手作りしました
鹿角観光ふるさと館あんとらあ
田園市場秋田美人
作ったきりたんぽはその場で食べることもできるほか、
持ち帰ることもできるので、ご自分で作ったきりたんぽを家族や友人に
ご馳走してみてはどうでしょうか?
大好評間違いなし!!ですよ!
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