芦名神社へ…プチ探検家気分
「芦名沢の観音さま」という伝説をご存じですか?
鹿角にはたくさんの伝説や民話が残されていますが、その中の一つです。
そのお話に出てくるのが、十和田山根地区にある「芦名神社」です。
場所はここ!
分かりにくくはないのですが、交通量が少ないのでちょっと不安になります。
社殿はそれほど大きくはありませんが、馬の神様として奉納された多くの絵馬が残っているそうです。
(残念ながら外からは内が見えませんでした)
そして、私が気になったのは本殿の
左側に立つ標柱。
そこには「慈覚大師お籠もりの宿」の文字が…
この地を訪れ伝説を聞いた慈覚大師が、、神体五寸の観音像を刻んで芦名神社に奉納したと伝えられているそうで、その観音像を刻んだとされる場所が林の奥にあるのだという。
気になる…気になる…行くしかない!(だって一応、探検隊だから )
心許ない小橋を渡り、山道に入ってしばらく行きます。
(熊に気をつけて)
本当にあるのかと途中かなり不安になりますが、突き進みます。
すると突然、2本の大きな杉の木が。
そして、岩の壁にはまさしく御室が。
すぐ下の川には、身体を清め、衣を乾かしたとされる衣岩も。
本当にあったんだ!!!
何とも言えない…不思議な世界。
もしかしたら、すごいパワースポットかも
ちょっと勇気がいりますが、機会があったら、ぜひプチ探検してみてください。
社殿の近くでは、蝉の抜け殻もたくさんたくさん見つけられますよ。
(くーみん)
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