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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年08月21日

毛馬内の盆踊は今日から開催!

国指定重要無形民俗文化財に指定されている『毛馬内(けまない)の盆踊』が、本日21日から23日まで開催されます!


















秋田県の三大盆踊りのひとつ『毛馬内の盆踊』は、踊り手が町内の路上に焚かれた“かがり火”を囲み、細い輪になって踊る盆踊りです。

「呼び太鼓」と呼ばれる演奏の後、大太鼓と笛の囃子で踊る「大の坂踊り」、そして甚句の唄のみで踊る「甚句踊り」と踊りが進みます。

踊り手の衣装は、男女とも手ぬぐいで独特の頬被りをし、男性は黒紋付きに水色の蹴出し、女性は留袖や訪問着などにとき色の蹴出しを着ます。

(昨年の様子icon15

























































そして、『毛馬内の盆踊』ですが、永禄8年(1565年)から11年(1568年)にかけて、安東愛季(ちかすえ)が鹿角に攻め入った際に、南部信直が三戸から出陣し、愛季勢を領外に追い払った際に、毛馬内で歌舞を催して、将卒の労をねぎらったのが甚句踊りの起源といわれております。
歌詞は、霊を慰めるものや豊作を祝うもの、郷土の風物を紹介するものなどが多く、幻想的な踊りと合わせ甚句もぜひお聞き頂きたいと思います。
   


















見る者を魅了する『毛馬内の盆踊』。
是非一度、会場に足をお運び下さい。三日月

※盆踊りの会場はこちら → 地図
  


Posted by のんびり探検隊 at 19:00Comments(0)