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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2009年12月10日

シダレカツラ

鹿角観光の拠点、あんとらあ。



かつてここには、花輪高校及びその前身の花輪高等女学校がありました。
地元の方にとっては常識でしょうが、私が知ったのは恥ずかしながら最近のことです。
現在では陰にかくれて目立ちませんが、あんとらあ北側には、現在も当時の校門が残されています。



そして校門の両脇には、大きな大きなシダレカツラが聳えています。



もともとシダレカツラは、約400年もの昔、現在の岩手県にある早池峰山の近くで、盛岡の住職さんが偶然発見し、持ち帰ってお寺に植えたものが始まりで、その後接ぎ木などで少しずつ広まったようです。雄株のみなので、シダレカツラはすべて同じDNAを持っているわけです。
案内板によると、鹿角には明治27、8年ごろ盛岡から移入され、八幡平の長内などに植えられたそうで、ここには昭和5年に花輪高等女学校の校舎落成記念に植えられたそうです。
現在は鹿角市の指定天然記念物に指定されています。



私のようにいままで気づかなかったという方、あんとらあにお立ち寄りの際は是非ごらんになって下さい。  


Posted by のんびり探検隊 at 08:31Comments(2)四季