2010年08月18日
先祓舞 パートⅡ
皆さんこんにちは、カパかっぱです
暑い夏、鹿角は花輪ばやしに向けて、
お祭りムードになってきています。
そんな中、地元の祭りを1つ紹介いたします。
少し前、湯瀬の先祓舞を紹介いたしましたが、今回は
谷内先祓舞です。正式名称は「谷内天照皇御祖先祓舞」、
地元では通称「あにがまい」と呼ばれています。
岩手県の兄川地域から伝えられ江戸中期から受け継がれ
ている舞いです。
毎年お盆の8月15、16日に行われる行事。
この地域では、小学校1年生から中学校3年生までの
男の子ばかりが舞子として活躍します
先頭から中学生の
お兄さん達。
舞い始めて7年以上
のベテラン選手ばかり。
こちらは、小学生のお兄さん
達です。中には今年デビュー
したてのちびっ子もいました。
舞子達の後ろには、天狗さんもいました。
そして、一緒に歩いていた神主さんは、地域の一人一人
に無病息災を祈願(?!)して、御祓いをしてくださいました。
この日は前日から雨が降ったり止んだり、朝も土砂降りで
心配しましたが、晴男達の舞いが天に通じたのか、太陽も
サンサンと照りだし30℃を越える真夏日となりました
水分補給をしながら、地域の中を一生懸命に舞っていました。
昔、小さかった頃この舞いを踊りたかった私。
練習も見たりして舞いを覚えたのですが、なにせ女の子、
踊れなくて悔しい思いをした記憶があります
地域に根付いたこの先祓舞はこの先もずっと続いて
欲しいと思います。また、来年も楽しみにしています
谷内先祓舞について
Posted by のんびり探検隊 at 08:00│Comments(0)
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