2011年06月02日
400年前を今も
どーも、こんにちは
魅惑のアイドル
うしモーちゃん(♂)です
♪ヤーヤーヤーヤーヤーヤーティヤ♪
先日、
尾去沢中新田地区にある「田郡(たごり)」という所へ
登山に行ってきました。
目的地は
鹿角市花輪にある「圓徳寺」というお寺の
発祥地である「観音庵跡地」
400年前
まだ尾去沢鉱山が栄えていた頃
中新田・田郡地区民の菩提寺として
この観音庵は住民のより所になっていたようです。
では
オイラと一緒に振り返ってみましょう
尾去沢鉱山の裏側にある中新田地区へと入り
さらに奥へと車を走らせます。
民家も見えなくなり、道はがたがたの山道に・・
少し開けた所で車を止め
ここからは自分の足で登ります。
まずは
本日の武器装着から
「銀のレーキ」
どう?
強そう?
天気は小雨でカッパと長靴は必須でした
ここが登山口。
メンバーは
圓徳寺の檀家さんや地域の方
そして住職、副住職、オイラ。
この天気の中でも
約10名の方が集まりました。(オイラ除く)
登り初めて10分
道の悪さに
早くも息が切れてきました・・
この日の気温は20度を超えていて
カッパのサウナでもう汗だく・・・
中腹にさしかかると、なにやら見えてきました。
←このあたりの
真ん中に・・・
洞窟のような、閉ざされた道のような・・
これ、尾去沢鉱山へと続く坑道なんだとか・・・
この田郡という地区には昔民家がたくさんあり、
登山道の脇には住居跡の他にも
学校や銭湯、ダムなどの跡も残っています。
倒れた電柱や石垣なんかもありました。
ここに住む人は、この道を抜けて
山のちょうど裏側にある尾去沢鉱山へ
出稼ぎに行っていたそうです。
つい数十年前までは、まだ通れたそうですが、
今はもう閉ざされてしまいました。
もう少し歩くと・・・
道を阻むものが・・・
まさに
倒木
こんなに「ザ・倒木」というような
倒木はオイラ初めて見ました・・
しかも
根こそぎ・・
地面との隙間は
リンボーダンス級でした
登山口から歩くこと約30分。
観音庵跡地に着きました。
見て分かるかと思いますが
草が生い茂り
どこがどうお寺なのか
全貌が見えない・・
しかし草木の間から
しっかりと見える先代住職のお墓。
そうです。
場所や形は現在と違っても
ここは圓徳寺の発祥地。
400年前の観音庵を
400年後の圓徳寺が
護持していきましょう!
ということで
檀家さん・住職・副住職を中心に
それぞれの手で整備し続けているのです。
作業が終わると
持ってきたお花をお供えし
お線香をあげて供養します。
屋根や柱はもう朽ちてしまっていますが
お堂に入る石段はまだ残っています。
この燭台は昨年、
整備中に出てきたものです。
400年前の歴史が
こうして
400年後にまで引き継がれていく。
いま生きていることは
生かされているということ。
「因縁」「因果」について
考える機会になりました。
この景色を見ると
胸がスーッと
晴れ渡る気がしたオイラでした
(天気は 曇りでしたが)
どうでした?
オイラのナビゲーション
皆さんの心にひとつ
小さな優しさが生まれますように。
うしモーちゃん(♂)でした
魅惑のアイドル
うしモーちゃん(♂)です
♪ヤーヤーヤーヤーヤーヤーティヤ♪
先日、
尾去沢中新田地区にある「田郡(たごり)」という所へ
登山に行ってきました。
目的地は
鹿角市花輪にある「圓徳寺」というお寺の
発祥地である「観音庵跡地」
400年前
まだ尾去沢鉱山が栄えていた頃
中新田・田郡地区民の菩提寺として
この観音庵は住民のより所になっていたようです。
では
オイラと一緒に振り返ってみましょう
尾去沢鉱山の裏側にある中新田地区へと入り
さらに奥へと車を走らせます。
民家も見えなくなり、道はがたがたの山道に・・
少し開けた所で車を止め
ここからは自分の足で登ります。
まずは
本日の武器装着から
「銀のレーキ」
どう?
強そう?
天気は小雨でカッパと長靴は必須でした
ここが登山口。
メンバーは
圓徳寺の檀家さんや地域の方
そして住職、副住職、オイラ。
この天気の中でも
約10名の方が集まりました。(オイラ除く)
登り初めて10分
道の悪さに
早くも息が切れてきました・・
この日の気温は20度を超えていて
カッパのサウナでもう汗だく・・・
中腹にさしかかると、なにやら見えてきました。
←このあたりの
真ん中に・・・
洞窟のような、閉ざされた道のような・・
これ、尾去沢鉱山へと続く坑道なんだとか・・・
この田郡という地区には昔民家がたくさんあり、
登山道の脇には住居跡の他にも
学校や銭湯、ダムなどの跡も残っています。
倒れた電柱や石垣なんかもありました。
ここに住む人は、この道を抜けて
山のちょうど裏側にある尾去沢鉱山へ
出稼ぎに行っていたそうです。
つい数十年前までは、まだ通れたそうですが、
今はもう閉ざされてしまいました。
もう少し歩くと・・・
道を阻むものが・・・
まさに
倒木
こんなに「ザ・倒木」というような
倒木はオイラ初めて見ました・・
しかも
根こそぎ・・
地面との隙間は
リンボーダンス級でした
登山口から歩くこと約30分。
観音庵跡地に着きました。
見て分かるかと思いますが
草が生い茂り
どこがどうお寺なのか
全貌が見えない・・
しかし草木の間から
しっかりと見える先代住職のお墓。
そうです。
場所や形は現在と違っても
ここは圓徳寺の発祥地。
400年前の観音庵を
400年後の圓徳寺が
護持していきましょう!
ということで
檀家さん・住職・副住職を中心に
それぞれの手で整備し続けているのです。
作業が終わると
持ってきたお花をお供えし
お線香をあげて供養します。
屋根や柱はもう朽ちてしまっていますが
お堂に入る石段はまだ残っています。
この燭台は昨年、
整備中に出てきたものです。
400年前の歴史が
こうして
400年後にまで引き継がれていく。
いま生きていることは
生かされているということ。
「因縁」「因果」について
考える機会になりました。
この景色を見ると
胸がスーッと
晴れ渡る気がしたオイラでした
(天気は 曇りでしたが)
どうでした?
オイラのナビゲーション
皆さんの心にひとつ
小さな優しさが生まれますように。
うしモーちゃん(♂)でした
Posted by のんびり探検隊 at 08:40│Comments(0)
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