昭和レトロな銭湯「花の湯」

のんびり探検隊

2009年06月24日 11:21

鹿角の飲屋街と言えばオヤフコウ通り。
そんな通りの中ほどに銭湯があるのをご存じですか?
今回は昭和レトロな銭湯「花の湯」をご紹介します。


銭湯入口脇にはいつも名文句が掲示されております。


花の湯入口です。
向かって左側が女湯、右側が男湯となっています。


戸をくぐり入浴料を払って脱衣場に入ると、
そこには昔からの昭和からのレトロな空間が広がっています。
番頭さんによると昭和初期から営業してるそうです。


蛍光板には今は営業していない店もあるとか。
ホルモンで有名な幸楽も「幸楽食堂」としてボワッと灯っています。
よく見ると市外局番が全部一ケタなんですね。



また脱衣場の隅にも昭和の香りを感じさせるブツがありました。
年代物の体重計です。
しかし測った体重は在りし日の数値ではないのでご注意を。


お風呂場に入っていくと5つの洗い場と銭湯の代名詞「ケロリンの風呂桶」。



そしてお風呂はシャキッと熱め。
ここで昼の疲れを癒し入口脇の名文句を浮かべつつ・・・・・・
いい具合に仕上がります。


入浴料は大人350円、小学生130円、乳幼児90円。
営業時間は午後2時から8時まで。
毎月3日と23日は鹿角市在住で65歳以上であれば無料。
番台で向かいにある花輪駐車場の一時間券が40円でお求め頂けます。




日中の汗を「花の湯」で洗い流し夜のオヤフコウ通りにゆるゆると沈んでいく。
日常から非日常的昭和レトロ感たっぷりの「花の湯」を通って夜へ。
そんな粋な飲み方どうでしょう。
タオルを肩にかけ酒代を握りしめ・・・・





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