26年ぶりの訪問
この4月に鹿角に転勤して以来、どうしても訪れたい場所がありました。
それは、毛馬内の「夢想館浅利道場」。
能代の中学校で剣道部員だった私は、先生の勧めで居合道を始めました。そして初段の認定試験に臨むため、汽車に乗ってこの道場にやってきたのです。今から26年もの昔・・・。それ以来ここには一度も来ていません。せっかく鹿角に来たのだからと、意を決して訪れることにしました。
地図でおおよその場所は確認していましたが、現場に行っても入口がよく分からない・・・。高台にあるらしいのは分かったのですが。しばらくウロウロしていたら、看板を発見。
矢印のとおりに進むと、入口らしい場所に突き当たりました。それにしても入っていいものなのかどうか・・・。完全に怪しまれそう・・・。刀持った人が立ちふさがったらどうしよう・・・。
上に登りきったところで、道場の先生のご家族とおぼしき方を見つけ、名前と来訪の目的、当時の先生の名前を告げ、道場を拝見することが出来ました。よかったー!
こちらが看板です。
26年前の記憶が鮮明に・・・と言いたいのですが、さすがにもう当時の記憶はほとんど薄れてしまい、初めて訪れたかのような感じです。でも建物の風情からして、おそらく当時のままなのでしょう。訪問出来たことで、何かふっきれたような気持ちになりました。お話では、今でも毎週土曜日に稽古を行っているとのことでした。
なお、道場とはいえ、個人の土地ですので、部外者の方がむやみに立ち入るのはご遠慮ください。
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