皆さん、こんにちは。
探検隊隊員のカパかっぱです
2月ももう終わりなんですね。国体・インカレとイベントが盛り
だくさんだった鹿角では、きりたんぽを食す機会が幾度となく
ありました。
秋田と言えば、「きりたんぽ鍋」。A級グルメですよね
鹿角は「きりたんぽ発祥の地」と言われていますが、知って
いますか
「きりたんぽ鍋」は新米が収穫された時期に食べられますが、
お正月や、人がたくさん集まる時にも食べられます
作り方を紹介したいと思います
まずは材料です。
絶対に忘れてはいけないもの、それは「セリ」です。これを
入れなきゃ、きりたんぽ鍋の味が落ちてしまうくらい
すべて地元の食材を使います。勿論、醤油も
そして”たんぽ”で重要な米は普通に炊いてください。
熱々のごはんをすりこぎでつぶします(通称:半殺し)
そして、にぎっていきます。ごはんは小さいおにぎり
くらいの大きさにしてね。
出来上がりっ
そして焼きます。(表面が乾いて、少し焦げ目がつく位)
たんぽを切ってお鍋にいれて、お椀に盛りつけました。
みそつけたんぽもあるよ。このみそには味噌+砂糖+クルミが
絶妙にブレンドされています。(おいしかった~)
一緒にがっこ(漬け物)はいかが?
きりたんぽの一口メモ
鹿角市花輪にある
「株式会社 浅利佐助商店」で”福寿フクジュ”
というお醤油が作られています。
このお醤油を使って、お母さん達はお料理をしています。
鹿角のお醤油の歴史は古く、この浅利佐助商店の創業は
明治5年5月5日だそうです。
醤油を使った料理は明治時代では珍しく、醤油がなかった
頃は味噌風味の鍋だったそうです。
鹿角は鉱山の町でした。尾去沢鉱山や小坂鉱山など・・・。
鉱山で働く人たちの、体内に入った老廃物を出すために
糸コンニャクをきりたんぽ鍋に入れ、体の浄化をしていた
んですって。
30~40年前、東京にいる親戚の家に遊びに行く時は、鍋の
材料を背負って行ったんですって
(重いけど、何よりも喜ばれるお土産ですよね)
東京でお袋の味「きりたんぽ」が食べられるなんて、
とっても幸せだったことでしょう
きりたんぽ鍋はお取り寄せも出来ます。
是非、秋田の味きりたんぽ鍋をご堪能ください
お取り寄せはこちら
(社)十和田八幡平観光物産協会(北の宅送便)