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Posted by だてBLOG運営事務局 at

2010年01月05日

新年は「おせど」の水から!

 読者の皆様は、雪国、南国など全国にいらっしゃる・・・ならば書き手のひとりとして、とても光栄ですが、少なくとも鹿角のような豪雪地帯の人ばかりではないと思います。
 今年の鹿角(秋田県自体が)の雪はかなり本格的だと思います。
 鹿角では先月26日から毎日降雪があり、積雪深さも増す一方。
 今日現在で、66センチになっています。

 さて、そんな中で迎えた新年にあたり、なにかフレッシュなものをと思い、
市内の湧き水でコーヒーを淹れてみることにしました。

 では、水を汲みに行きましょう。
 行き先は定番?の「おせど」。
 雪の晴れ間に雪かきをしている人がちらほらと見える商店街の一角に、「おせど」はあります。
 「御伊勢堂」と書くのですが「おせど」と呼び習わしているようです。
 屋根の雪を見てください!積雪66センチが実感できませんか?
 




 水は冬でもとうとうと流れ出ています。







 撮影助手がいないので汲んでいるところは撮せませんが、わたしはいつも焼酎のビンに入れてきます。




 今飲んでいる珈琲はマンデリンベースのブレンドです。
 1杯分はこれくらいでいいのではないでしょうか。マンデリンのたくましいボディを味わうにはやはり濃い目がいいです。


  この豆を挽くのに使うミルは、四半世紀以上使っている年代物です。
  大館市にあった「正札 竹村」で買ったんです。
  (「懐かしー!!」の声が聞こえるのは私の空耳か。秋田市より北にある唯一のデパートだったんですが。)
  初めてだから一番安いのでいいや!と選んだのですが長持ちしています。




 ペーパーフィルターに入れます。




 ここで登場するのが、名称不明ですが、湯を注ぐ道具です。いつかは欲しいと思いつつ、やかんで代用してきましたが、秋頃に古道具屋で発見。以来、もうやかんには戻れません。
 コーヒーの「でき」がまるで違うのです。




 で、自己流ながら湯を何回かに分けて注ぎます。




 できました。「3分以内に完成」を目標にしているのですが、湯を注ぐのに気を取られ、いつも時間が分からなくなります。




 今日は、洋風スイーツは何もありません。いつもですが。
 新年にふさわしい「黒糖饅頭」と寒い夜にふさわしい「焼き芋」がお供でございます。
 饅頭の皮がぴかぴかです。



 コーヒーは・・・・・おいしかったです。写真に撮れないので紹介できませんが、水のありがたみでしょうか、久々に納得のいく一杯でした。

 「新年は水から」・・・「新年は自ら」にあやかって、いい年になるよう努力して行きたいと思います。  


Posted by のんびり探検隊 at 15:22Comments(2)街の話題