2011年06月26日
ヒメマス放流式!
先日、十和田湖で恒例のヒメマスの放流式が行われました。
地元の保育園生や小学生も参加して、稚魚の放流を行います。
この日はお天気も良く、濃くなった緑の中で、とても気持ちの良い日でした。
ヒメマス養殖場でのセレモニーのあと、さっそく湖畔まで移動します。


そして、稚魚の放流です。


大人が放流した後は、子供達が行います。
「元気に帰ってきてね!」と声をかけながら、湖に放してあげました。


100年ぐらい前まで、十和田湖には魚がすんでおらず、和井内貞行という人が多くの失敗を繰り返しながら、ようやくヒメマスの養殖に成功し、それ以来、十和田湖の魚と言えば「ヒメマス」と言われるほど、十和田湖のシンボルになりました。
一時、十和田湖の汚染が進み、ヒメマスの獲れる量も減っていましたが、ここ数年は環境浄化の取り組みなどにより、獲れる量が戻ってきています。

100年前の養殖に使用した生けすがこちら

先人の残してくれたヒメマス。
十和田湖とともに、次の人たちへしっかり伝えていかなくてはいけませんね。

(クニエイ
)
地元の保育園生や小学生も参加して、稚魚の放流を行います。
この日はお天気も良く、濃くなった緑の中で、とても気持ちの良い日でした。
ヒメマス養殖場でのセレモニーのあと、さっそく湖畔まで移動します。
そして、稚魚の放流です。
大人が放流した後は、子供達が行います。
「元気に帰ってきてね!」と声をかけながら、湖に放してあげました。
100年ぐらい前まで、十和田湖には魚がすんでおらず、和井内貞行という人が多くの失敗を繰り返しながら、ようやくヒメマスの養殖に成功し、それ以来、十和田湖の魚と言えば「ヒメマス」と言われるほど、十和田湖のシンボルになりました。
一時、十和田湖の汚染が進み、ヒメマスの獲れる量も減っていましたが、ここ数年は環境浄化の取り組みなどにより、獲れる量が戻ってきています。
100年前の養殖に使用した生けすがこちら
先人の残してくれたヒメマス。
十和田湖とともに、次の人たちへしっかり伝えていかなくてはいけませんね。
(クニエイ

Posted by のんびり探検隊 at 05:53│Comments(2)
│街の話題
この記事へのコメント
私も4年前 旧友と観光に行って放流式に参加しました。といっても偶然前を通りかかり、係りの方に残っていた稚魚を放流させていただいたのです。ラッキーでした。あの時の魚は成魚となり、湖を泳いでいる事でしょうね。あのときは船に乗って放流しました。揺れて怖かった。いい思い出です。
Posted by midori at 2011年06月26日 16:34
midori様、コメントありがとうございます。
ヒメマスは3年程度で成魚になり、放流した場所に戻ってくるそうです。
ただ、大きなものもいるそうですので、4年、5年と成長して、十和田湖を優雅に泳いでいるかもしれませんね。
紅葉の時期となる10月には、ヒメマスが放流した場所に戻ってくる姿が見られます。秋に十和田湖へお出でになった際には、是非放流した場所に足を運んでみて下さい。
ヒメマスは3年程度で成魚になり、放流した場所に戻ってくるそうです。
ただ、大きなものもいるそうですので、4年、5年と成長して、十和田湖を優雅に泳いでいるかもしれませんね。
紅葉の時期となる10月には、ヒメマスが放流した場所に戻ってくる姿が見られます。秋に十和田湖へお出でになった際には、是非放流した場所に足を運んでみて下さい。
Posted by のんびり探検隊 at 2011年06月28日 12:57
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