2009年08月04日

小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園

 JR花輪線八幡平駅から200メートルほどのところにある「大日霊貴神社」。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 このあたりは、小豆沢(あずきざわ)という集落です。
 この近くに、「小豆沢 とんぼの里」があります。ある朝、行って見ました。

 久々に晴れて、さわやかな朝です。
 うっとうしい日が続いて、まだ梅雨明けもしていない今年。こんな日はうれしいです。

 場所はといいますと、神社境内の駅寄りの目立たない小径に入って・・・
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 神社を左に見つつ進んで行きますと、こんな矢印が見えてきます。
 小豆沢地域資源保全隊の方々が管理されているのですね。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 もう少し進むと、文字がびっしりの看板が・・・
 
 小豆沢が、「だんぶり長者物語」が伝わる里であることにちなんで、
近頃すっかり数が減ったトンボ、得に「シオカラトンボ」が多く飛び交うようにと、
棚田を整備したということが書かれています。

 資源保全隊というのは、国の制度を活用して地域ごとに
田んぼや水源などを守る活動をする団体で、
鹿角地域ではほとんどの組織が「○○地域資源保全隊」と名乗っているようです。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 さらに進むと棚田が見えて来ました。
 写真の奥の方、緑の草むらが段々になっているのがお分かりでしょうか?

 棚田の下だけでなく、写っていませんが上にも家屋が並んでいます。
こんな立地に棚田があるなんて、驚きではありませんか!!face13
 面積はざっと10アールだとか。
 1枚の大きさはいろいろですが、10畳間くらいの大きさの田んぼが
かなり上まで連なっています。区画は台形や楕円が主で、
長方形などはあまりありません。
 あぜの草をちゃんと刈ってあります。
 夏場、このように維持するのは結構大変なことです。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 近づいていくと、すぐに、かなり体格のいいシオカラトンボがたくさん
田んぼのうえをあちこち飛び回っているのが目に入ってきます!
 みんな、すばしっこいです。

 ここは田んぼといっても、稲は植わっていなくて、様々な草が生えています。
 セリもかなり生えていますよ。

 草に混じって、こんな可憐な花も。
 名前は分からないのですが、実にいい花です。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 田んぼ回りの草むらには、こんな蝶も。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園


 残念ながら、これも名前が分からないです。

 それから、梅の実大の実がなっている木が1本ありました。
何でしょうか?毛が生えていて、若いモモの実も
こうなんだろうなと思いますが、葉が全然モモらしくありません。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園


小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 向かいの林からは、朝というのに、ヒグラシの鳴き声が聞こえてきます。
 田んぼの水の一部は、この林から流れ込んでいました。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 田んぼの中には、タニシがかなりいました。
 農薬も使っていないだろうし、おいしい・・・
 いや、邪念はいけません。
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 それからオタマジャクシも。カエル
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園



 こうやっていろいろな生き物が見られる場所も、
鹿角といえども少なくなっているような気がします。

 それで、肝心のシオカラトンボですが、
彼らの習性なのか、私がいるからなのか、
飛び回ってばかりで、
とても素人が写真に収められるような状況ではありませんでした。
いつか静かな夕暮れにでも狙ってみたいと思いますが。

 でも、たくさん飛んでいますから、皆さんも時間があったら寄って見てください。

 私もおかげさまで、すがすがしい朝のひとときを過ごすことができました。

 保全隊の皆様にも声援を送りましょう!!拍手

 話は変わりますが、神社境内に杉の大木の切り株が保存されています。
 大変な直径です。朽ちないのが不思議です。まだ生きている??
小豆沢(あずきざわ)のだんぶり公園














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Posted by のんびり探検隊 at 16:23│Comments(2)観光施設
この記事へのコメント
幼少時代から大館の高校入学まで「凧男」はここで育ちました。大日堂は放課後の遊び場でした。無農薬時代にはホタルも乱舞していました。泥鰌や田螺も取り放題で良い食料でした。大きな「オバスギ」も上が枯れて今は下だけが生き残っています。なつかして今日のブログには涙が出ました。いつまでも故郷は恋しいところです。
Posted by 凧男 at 2009年08月04日 21:17
 コメント、大変ありがとうございます。

 ホタル、どじょう、たにし、メダカ・・・
 みな、こども時代の思い出です。昭和40年代、50年代、生き物たちのことを何も考えずに、強い農薬を使い、水路をコンクリートに作りかえたことを反省しなければならないと思います。

 ですが、近頃、農薬の使用量は減り続け、強毒性の製品も少なくなりました。それにこうして、生き物たちもすみかを大人が作る時代になって来ました。

 これから、農村で生き物たちと共生していくことは十分可能だと思います。身近な生活圏内に棚田があるのですから、何かに取り組むにはとても恵まれていると思います。。

 この「とんぼの里」を運営している方々にもぜひインタビューしたいと実は思っています。
Posted by たんけん隊 at 2009年08月11日 15:55
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